WordPressで画像を最適化しようとすると、プラグインを使うのが一般的です。しかし多くのプラグインはAPIキーの要求・枚数制限・有料プランへの誘導など、手軽に使えない問題があります。この記事では、Mac App Storeの無料アプリだけで画像のリサイズと圧縮をシンプルに行う方法を紹介します。
従来の方法の問題点
これまでよく使われていた方法として、プレビューアプリでリサイズしてからImageOptimで圧縮するという2段階の手順があります。この方法は手順が多く、大量の画像を処理する際に手間がかかります。
また、EWWW Image Optimizerなどのプラグインは無料枠の制限が厳しく、大量の画像を扱うサイトでは有料プランが必要になるケースがあります。
推奨ツール:Image Converter
Image ConverterはMac App Storeで無料配信されているアプリです。主な特長は以下の通りです。
- ドラッグ&ドロップで複数画像を一括処理:複数ファイルをまとめてドロップするだけで処理が始まります。
- リサイズプリセット搭載:1280×1024、640×480など一般的なサイズがプリセットとして用意されています。
- 圧縮レベルを40〜95%で調整可能:スライダーで直感的に圧縮率を設定できます。
- 元ファイルに「2」を付加して上書き防止:処理後のファイルは別名で保存されるため、元画像が上書きされる心配がありません。
圧縮率の検証結果
元画像(5.2MB、5184×3456px)を1280×1024pxにリサイズした後、各圧縮レベルでの容量変化を検証しました。
| 圧縮レベル | ファイルサイズ | 備考 |
|---|---|---|
| 95% | 390KB | |
| 85% | 233KB | |
| 80% | 201KB | 推奨 |
| 40% | 90KB | 画質劣化あり |
まとめ
圧縮レベル80〜85%が画質と容量のベストバランスです。201KBという容量はWeb表示に十分な軽さで、かつ視認できる画質劣化もありません。
Image Converterを使えば、プラグインの制限や手数を気にせず、Macだけで画像の最適化作業を完結できます。WordPressサイトの表示速度改善に取り組んでいる方にとって、手軽に導入できる有効な選択肢です。