Google FontsのイタリックフォントをPCのChromeで確認したら正常に表示されているのに、iPhoneで見ると斜体になっていない——そんな問題に遭遇したことはないでしょうか。この記事では原因と解決策をまとめます。
問題の症状
Google Fontsのイタリック体をサイトに実装したところ、PCブラウザ(Chrome)では正常に斜体で表示されるにもかかわらず、iPhoneで確認すると斜体が適用されていない状態になっていました。
原因
iOSはCSSでfont-familyを指定するだけでは斜体を認識しません。PCのブラウザはフォントファミリー名からイタリック体を推測して適用してくれる場合がありますが、iOSではより厳密な指定が必要です。
解決策
font-style: italic; を明示的に指定することで解決します。
実装手順
- Google Fontsでイタリック体のフォントを選択
Google Fontsのサイトで使用したいフォントを選び、「Italic」スタイルも選択してリンクを取得します。 - linkタグをheadに挿入
Google Fontsが提供するlinkタグを、テーマのHTMLの<head>内に挿入します。 - font-familyを指定
style.cssで対象要素にfont-familyを指定します。 - font-style: italic; も追加して指定(重要)
font-familyだけでなく、font-style: italic;も必ず追加します。この指定がiOSでの正常表示に必須です。
サンプルCSS
.your-element {
font-family: 'Noto Serif JP', serif;
font-style: italic;
}
まとめ
イタリックにしたいならfont-familyだけじゃなくて、font-styleでも指定することが重要です。この二重指定によってPC・iPhone両方で一貫した表示になります。Google Fontsを使ったサイトでイタリックが効かない場合は、まずCSSにfont-style: italic;が書かれているか確認してみてください。