【物撮り】カメラブースを10000円以下で構築したので購入した物の詳細と作例を紹介

カメラ

ちゃんとした機材が欲しくなった

前回までの記事で撮影ブースを作ったり

【物撮り】物撮り用の撮影ブースは100円ショップで揃えられるか?

ソフトボックスを手作りしたり

【物撮り】ソフトボックスを作る!自作ライティング機材で物撮りを実践

と、コストをかけずに物撮り環境を揃えられるのか試していたのですが、光の当て方が難しかったり使い勝手が悪く、見た目も悪いので必要な物を買い足すことにしました。

自分にとって何がいる物で、何がいらない物なのかもだんだん分かってきたということも大きな要因です。

そして、やっぱりちゃんとした物が欲しい!

購入したもの

購入したのはコチラ

ソフトボックスとライトスタンドとラジオスレーブはAmazonで、ケント紙とスチレンボードは東急ハンズで購入しました。総額9500円くらいです。これと以前100均で買ったワイヤーネットを背景紙に固定するための土台にします。

それらを全て組み立てるとこんな感じ。

撮影ブース

それぞの使い勝手は?

Godox ソフトボックス

ソフトボックス

Godoxのソフトボックスは白い紗幕が貼ってあり、これがストロボの光をうまく拡散してくれます。大きさは60cm×60cmで広げると結構大きいなという印象ですが、使ってみるともうひと回り大きくても良かったかな?という印象。ただしさらに大きくなると狭い我が家では取り回しが不便なのでこの大きさで良かった。
ソフトボックス本体は丸く折り畳めるのだが、この折り畳む作業がかなり労力を使います。腕力もいるしコツを掴むまでは全く折り畳むことができない!手が痛い!

NEEWER ライトスタンド

ソフトボックスはGodoxでライトスタンドはNEEWERと、作ってる会社が違うのでちゃんと組み合わさるか不安だったが問題なく装着できた。

値段の割に作りはしっかりとしており信頼感がある。伸縮可能で約70cm〜190cmまで伸びるので低いテーブルでの撮影や人物撮影にも対応できる。
軽くてコンパクトなのだが、ソフトボックスをつけると重さのバランスが悪くなり不安定になる。まだ倒れたことはないが、風が吹く屋外で使うときは注意が必要。

YONGNUO RF603NII-N1 ラジオスレーブ

今回買ったもので一番感動したのがこの商品。3800円という低価格で無線レリーズ無線でストロボ発光ができる優れもの。ニコン用を購入したわけは、このニコン用は汎用性が有りニコン以外のカメラにも使えるからです。僕の使っているPanasonic GX8にも問題なく使えました。

簡単操作でストロボを無線発光させられる便利さとコンパクトさ。必要最低限の機能しかないがむしろ必要十分な機能といえる。本当に買ってよかった。
作りは値段なりで安いプラスチック感が否めない。

いざ、撮影開始

今回はメルカリに出品するための商品をテスト兼ねて撮影しました。

それぞれ大きさが違うのでワイヤーネットを縦にしたりレフ板の位置を変えながら試行錯誤しました。

物撮り作例1
物撮り作例2
物撮り作例3
物撮り作例4
物撮り作例5

いかがでしょうか?

以前の物撮りではこんな感じでした。

ライティング実践 リップグロス

この作例では自作ソフトボックスを使ったのですが、サイズは20cm×30cm程と小さいサイズでしたので光の拡散が足りなかったようです。

大きなソフトボックスを使うとストロボの光が大きく拡散するので商品と背景の広い範囲まで光らせることができます。うまくやれば影も消すことができるので商品を浮かせたような写真を撮ることができそうです。

まとめ

コストをかけずに機材を集めようとした結果、自分に必要な機材は何か?ということが明確になり、不必要な物にお金をかけずに済んだのは功を奏したと言えるでしょう。

しかし今回の写真が撮れる環境を作るまでに3ヶ月近くかかってしまったのは遠回りしすぎたような気がします。

これから物撮りの環境を作られる方は、自分に必要な物は何なのかをよく考慮して機材を集めると良いかと思います。

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